私の本名をご存じの方、さらに弟の名前をご存じの方ならおわかりかと思いますが、私たち兄弟は「割と変わった」名前をしています。
父親が前「あまり見かけない名前を考えた」とどこかでこぼしていたのを思い出します。
その後、とある有名人の出現により私の名前は珍しくなくなったのが心残りらしいですが。

で。最近DQNネームがどうこうって話をよく目にします。
http://mamesoku.com/archives/2198105.html

うちの父親たちがこうだったのか?
というと、答えはNOです。
だから、人とは違う名前をつけようとすること自体はDQNではないと思っています。

父親たちは死ぬ気で辞書を引き、漢字を調べ、わたしに「どの家に嫁いだとしても幸せになる」画数で、さらに少し珍しいが読みづらくはない、意味を見てもとてもすてきな名をつけてくれました。
弟の時もそれはそれは大変だったようです。私の名前がすぐにメジャーになってしまった分、若干気合入っためずらし名前さんですが読めるしカッコイイと思います。

問題なのは、「自分(親)がよければいい名前」を子供につけようとすることだと思うのです。カワイイとか、カッコイイとか、そういうのって結局主観性で、私にとってみりゃダッサダサな名前だったりするわけです。
(今のところ友人たちにすごいのはいないから安心しておりますが…)

自分が同じことをせねばならぬのは何年後になるのか、検討もつきませんし、そもそも産むのかからすらわかりませんが、もし機会があれば、子どもが気に入ってくれるような、優しい名前をつけてあげたいなあと思います。

ところで30は区切りですしなんかお父さんもあげたい(酔っ払い状態)って言われたんですけど、うちはその金でお前らがいいもの食えよ買えよって思うんですよ。この気持をうまいこと日本語で伝えられぬものだろうか。はて。

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