*用法用量を守って正しくお使いください
Amazon.co.jpがMP3ダウンロードを始めましたが、やはり高いですね。
しかも洋楽が全然少ない状態。これはやってられん。
それ以前に、わたしがほしい人がいなかったのです。
それはThe Birthday Massacreというバンド。おそらくジャンルはゴシックメタルになるんだと思いますが、どっか「泣きメロ」に近いものを保っていて、こう、ググっとくるわけです。あとジャケットが紫。
Amazon.comにはいらっしゃるのです。しかも、1アルバムが9ドルくらい。900円より安いんですよ(この人は為替計算がめんどくさいのでこういう考え方で済ませる)。やってやりましょうとも。
で、今インターネットに乗っかってる方法はこんな感じなんだけど――
- アメリカの住所を登録、クレカは登録しない
- 他のアカウントから日本のクレカでギフトカードを送る
※日本のクレジットカードが登録されているとダウンロード出来ない - アメリカから接続しているように見せる。Hotspot Shieldがいいよ!
まず最初のアメリカの住所なんだけど、ひどい人にいたっては「昔泊まったことのあるホテル」とかにしてた。それは酷過ぎる、と思ったので、私書箱サービスを使ってアメリカの住所を持つことにしました。
ここだと、初期費10ドル・月額無料ってコースがある。
もしかしたら海外の山岡グッズを買うかもしれないし、あるに越したことはないよね、と思って登録。
ちょっと真面目に計算しますか…ええと、今は1ドル83円だそうなので、830円ですね。モノが飛んでこないと分かっているサービスとかの住所用に、このくらいの値段で日本に私書箱とか欲しいねえ。
つぎ。クレジットカードを登録していないアカウントを作る。
ここで、日本の回線から普通に登録する分には上でゲットしたマイアメリカ住所は素直に通ると思います。が、下記で紹介するアメリカ回線からはどうやってもエラーが出て登録できませんでした。ここでちょっとはまったので、メモしておきます。
大事なこと。ギフトカードを送るのはちょっと待つこと。
Amazon.comはフリーダウンロード枠があって、かなりの量の0円曲があります。つまり、ダウンロードが出来るかを確認ができます。
最後。アメリカからつなぐ。
ここが大きな落とし穴。あまりにも「ほっとすぽっとなんたらからならアメリカ以外からMP3ダウンロードデキルヨー」って広まってしまっているためか、我が家からHotSpot Shield経由ではMP3ダウンロードできませんでした。
目安は、MP3ダウンロードのトップページに飛んでみて上メニューの下に
「Please note that AmazonMP3.com is currently only available to US customers.」
と出ていたら、買えません。
で、割と真面目に検索して見つけたサービスを使うと、見事上の文字は消え、MP3ダウンロードできるようになりました。
どこ使ったの?といわれてもあまり教えたくない(なんたらシールドのこともあるので)んです、「VPN アメリカ」とかで検索すりゃ出るんじゃないんですか?
これで、私はBithday MassacreとUnsunを買いました。8ドルと9ドル。だいたい合わせて1400円くらいでしょうか?最初の住所と合わせてもアルバムを買うと考えたときにはお買い得ですね!ちなみに12cmアルバムとして前者を日本で入手するとちょうど1600円くらいになりますから、もう一枚おまけについてきた位の勢いですね。
もちろんアレでソレなわけですが、インターネットっていう1つの国がすでに存在するとして、その中での法律を定めていく方向にしたほうがいいんじゃないのかな?って思います。
日本人が日本のサイトばかり見ているかっていうとそうでもないし、技術的なものを検索するときなんて英語とにらめっこのほうが早かったりするし。
まあ、その辺考えつつ、用法用量を守って楽しい音楽ライフを。
ツイート