先日、祖父が89歳で肺炎により逝去いたしました。
通夜の前に火葬してしまうということで、どたばたと帰省してまいりました。
やたら茶化した行動を取っていた父親や、最後の最後にそっと棺桶に手を小さく振ってみせたおじが心配ではありますが、話に聞いていたよりもとても穏やかな顔で眠りについており、祖父自身については安心、というと変ですけれど、ほっとした次第です。
すでに介護ホームにいたじいさまの荷物を片付けていたおばさんから連絡があったのは、その1週間前くらいでした。
東京の大学に入ることが決まった私に大喜びしてくれて、すでにひざも悪いのにじいさま東京にやってきてくれました。そして入学式を見ていったんです。
その時の荷物が出てきた、と。大学土産のしおりは綺麗に壁に貼られていて、なんとお菓子も1つか2つ食べたきりで丁寧に保管されていたよ、と。
何年前だと思ってんですか。10年は経ってんですよ。
帰ったら、そのしおりはそのままきれいに貼って残されていました。壁見るたびに泣くので大変でした。お菓子はそういえばどうなったんだ。
…そういうわけで、私は少しであろうと「祖父孝行」できたかなあ、と自負している次第です。
私は孫の中でも次男坊の一番上、さらに喪主であるおじは会社の付き合いで弔問に訪れる人をも唸らせるスピーチの達人であります。そんなわけで弔辞の機会などは回ってきませんでしたが、このタイミングで少し振り返ることにしたいと思います。
[ご連絡]
・HOPPERS4については休みが取れるか、次第です。(忌引でかなり休んでしまったので…)参加すること自体については、「じじ(これが我が家での祖父の呼称でした)がそれはかえって嫌がるだろう」とのことで、家族との相談の結果「いいんじゃね?」となった次第です。ぶっとびとうございます。
・トリックオアトリートのハロウィンパーティについては、内容的なものを考慮しても自粛かなと考えております。これは体力的な問題も含めてのことです。
・私の体力については精神的要因も含めてもろいものであるため、今後ちょっと「付き合いが悪く」なる可能性はあります。その辺は許してください。
・たくさんのお言葉、ありがとうございました。この場でまとめてお礼させていただきます。
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