対象
・ゲーム屋のおじちゃんたち

ぐだぐだチクチクひどいことを言うことが予想されますので、そういうのがアレな方はお避けください
また、特定の人をDisる、という主旨ではありません。
まあ、「こう感じている人もいるよ」「懐古厨乙」その程度で読んでいただけると幸いです

昨日はオトゲー時代の友人達とカラオケだった。
結局ほぼほぼだべっていたのだけれど(なにせ、もうみんな聞いている曲が全く違うので一緒に盛り上がれるのがなんなのかサッパリなのだ)。
で、結局話題は最近なんかオカシイよね、という話になるのだ。

■其ノ壱
私たちが接していた時期と全く異なる点、それは、メディア進化による「アーティスト・スタッフとユーザの直接的な交流」

ただ、この「直接」はどこまで与えて良いものなのだろうか?
そして、求めていいものなのだろうか?

この議論を始めると必ず出てくる言葉がある。
「ゲーム屋だってただの会社員だ、ファンだってただの人間だ、仲良くなって何が悪いんだ」
そうだろうか?
少なくとも、「ゲームのプレイヤーと、該当するゲーム屋として会う場合」は、どうだろうか?
特にゲーム屋よ、君たちは本当にそのとき「ただの会社員」でいいのか?
クリエイトされたものを見ている人間たちの前なのだぜ?
作ったものはパラレルだ、お伽話だ、それを現実で崩壊させてもいいものか?

んでね、別にゲーム屋ばかりが悪いわけではないと思うんですよ。
「お前が言うな」と言われるのを承知で言います。
ファンにも、ある程度のライン引きって大事になってきている、と思うんです。
直接会える、話せる機会が増えたからこそ、です。
どっからどこまではアウトーみたいなのは私にはもう分かりませんが…。
「各メディアで彼らの生の声を聞くことができるようになった。
 それは、「彼らが、そして他のユーザーが、自分たちの発言を目にできるようになった」と同義」
これくらいは考えておいたほうがいいな~と思っています。

ほんとにおまえが言うなだな。
あれなん、確かにゲームは与えられ与えられ、与えられるものだけど。
ただし、それを「当然」としてはならぬのではないか?

■其ノ弐
其ノ壱を考えすぎたがゆえの暴走

つまり、ゲーム屋による「俺=アイドル」化現象です。
これもまた、違うのではないだろうか。
創られているものによりクリエイターとか、アーティストとか、としての評価を高めるのは一向に構いませんし、私もとても嬉しいことだなあと想います。
ただ、それを間違えて「バラエティ」に進出してしまおうとするORさせる人がいる。
バラエティ周りは一瞬で人が集まるから、それで勘違いしてしまう(あるいは、させようとする)人たちが多いのです。
この流れ、実は現在のマスコミでもフツーに行われている話なので、ゲーム屋だけの話じゃないと思うんですけどね…(56歳の方を見ながら
いや、正直それはそれでいいのかなーとも思ってる。
でも、「初心」、「基本」を忘れてしまったらそこで試合終了だと思うんです。
今まで培ってきたもの、そこで得た大事なもの、ひと、全てを瞬間最高視聴率で失うのか?
決して使い捨てのピエロになりたかったわけじゃないはずなんだ。どうしてそれに気づかないのだろう。

■じゃあどうせーちゅーのじゃ
「節度」としか申せませぬが…
そうね、節度がたりてない人が増えたのかも知れない。
もちろんそれは自分を含めてのこと。

前に、島本和彦さんのついったーで、とても面白いRTが流れてきた。適当に思い出してみると、

「先生の周りにいる我らファンは少年団なのです!あなた自身が一人ひとりと対話していたら、創る時間が失われてしまいます!我々ファンは広める役割を果たすべく在るのです!」

かっこいいよね~!
もうね、しびれちゃいました。
このファンの方にも、そしてかようなファンをお持ちの島本先生にも。
かくありたい、と思います。

■関係があるようでない山岡さん話
彼もついったーやら何やらやっているけど、そんなにファンにべっとりうっとりではない使い方をしている。
でも、読んでるのだなあ!と。
Twitterは彼にとって「自主的に見に行くお便りコーナー」なのではないか!と。
よく分からないことを考えたわけです。

最近山岡さんのブログがまたよく更新されているのだけど(間違いなく海外にいる証拠だ!)、私が考えていたこととシンクロした話題がたまーに出てくることがある。
いや別に「私と先生は電波でつながってるの☆」とかじゃないですよ。
私が意識ないうちに書いちゃってたのかもしれないなあと。

最近の文章がとても好きだ。
変な「気負い」とか、なんか日本語が違うな、「モワッ」としたオーラを感じなくなった。
オーラがなくなったんじゃなくて、なんですか、とても自然体で在る気がする。
そうそう、あれです、すんげー楽しそうなんです!
昔はそれこそ重厚感に満ち溢れてましたのに、なんか最近のオーラの色違います!

割と「わー楽しそうだよかったーヽ(・ω・)ノ」で満足したりしません?
こうなると、すごく次の作品にドキドキしたりしません?
ほんと、ファンとの交流ってそれくらいでいいと思うんだよね。
それをうまいことやってるのは山岡さんだナーだと思うんです。

ツイートツイート

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

Post Navigation